こんにちは。みき(@mikimon_jp)です。
先日のオタワ観光①に続き第二弾です。
今回はオタワにある『自然博物館(Canadian Museum of Nature)』に行って来ました。
観光で自然博物館ってどうなのよとも思ったんですけど、これが想像以上に面白かった!!
ただ剥製をみて終わりかなとあまり期待はしていなかったんですが、終わる頃には時間が足りなくなってしまいました。
※画像は全てクリックで拡大できます。
どんな博物館なの?
カナダの中で一番古い国立博物館。アルバータ州で発掘された化石や、カナダに住む生き物の剥製など1000万種以上がテーマ毎に見やすく展示されています。カナダの自然を感じてもらいたいという想いが込められた博物館だそうですよ。
では行ってみましょう!
一部ガラス張りになっているのが目を引きます。
(中にはジャンボクラゲ!)
ステンドグラスには動物が!・・素敵♡
まず最初に上映会
フロントにてチケットを購入すると、なにやら上映会が丁度始まるようなので行ってみました。大きなスクリーンでみたのはカナダの自然と生き物について。ナショナルジオグラフィックを大きな画面でみた感じ。内容はそれぞれの生き物の生態についてでした。映像が美しく迫力があるので、英語が理解できなくても十分楽しめます。
別の日に公開のアマゾンについての上映会のポスターを見ましたが、見るからに楽しそうで見れないのが悔しいっ、、
展示エリアスタート
展示エリアは、恐竜、動物、昆虫、鉱石、鳥類、人々の暮らしに分かれています。
今回は下から順に回っていきました。
恐竜
大昔の恐竜時代の化石や昔の生き物の剥製が所狭しと並んでいます。
恐竜のうんち。しかしとてつもなく硬い。そりゃそうか。
やっぱり恐竜もうんちするんだね。
大昔の鳥
動物
鯨の骨。とにかく大きいのがわかりますか?
会ってみたいですね。夢が広がります。
このエリアでは剥製の他にも動物の表皮のサンプルもあり、実際に触ったりできました。
体の温度がわかるサーモグラフィー。
クマが冬を越すのには本当に多くの食べ物が必要なようです。
クマが食べる食べ物をレジスターにピッと通して冬越えにたる量を目指します。
昆虫
昆虫のエリアは昆虫好きにはたまらないんじゃないでしょうか。
様々な生きた虫が展示されていました。
実際のアリがご飯を運んで巣に持ち帰る様子が断面で見れるように設計されているアクリルボックスの展示や、虫の死骸を顕微鏡で細部まで観察できたり、蜂の巣が大量のハチごと展示されていたり。
生きたゴキブリがウジャウジャ入ってる箱を見た時にはチキンスキンが全開でした。
美しい蝶の標本も何点か展示されていました。
あと立ち幅跳びのスペースがあり挑戦しましたが、2メートル程度でした。
世界選手は倍以上飛び、バッタは(人間サイズなら)28mは飛ぶそうです。
虫は苦手ですが、それでもリアルな虫の生活を垣間見れたり、立ち幅跳びスペースでやんややんやしてたら随分楽しんじゃいました。
鉱石
石なんて全く興味も無かったのですが、このエリアが予想以上に面白かった!
様々な種類のシミュレータがあり、マグマの粘度や圧力を選んでそれぞれタイプの違う噴火を作ったり、熱量と圧力を選んで鉱石を作ったり、とにかくシミュレータが面白すぎた。
満喫しすぎて写真を撮るのはすっかり忘れてしまいました。
鉱石って石ころみたいなのを想像してたんですけど、すごく綺麗だな〜って。色だけじゃなくて、なんだかファーがついてるみたいなのとか、カビてるみたいなのとか、とにかく質感までもが様々。
彼と「私はこれが好き」とか「俺はこれ」とかやってると楽しいだなあ。
鳥類・人々の暮らし
このエリアに来る頃にはすでに時間はなくなっていました。
急いでとった鳥の剥製。
そして時間切れ。
まとめ
思った以上に楽しんでしまった自然博物館。何よりオススメはカップルで!色々な仕掛けがあるのであーだこーだ言いながら見て回るのはとっても楽しかったです。家族でも楽しいと思いますが、建物が大きいので小さい子供がいたら子供は疲れちゃうかもしれない広さですね。
1時に入ったので4時間ありましたが、全てを見て回る事はできませんでした。
ABOUT 自然博物館
料金
大人:$13.50
シニア・学生:$10
子供:$8
所要時間
ああだこうだ言いながらしっかり回るなら5時間は必要。
住所
240 McLeod St, Ottawa, ON K2P 2R1